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MacOS SierraでTime Machineのバックアップに失敗する

2017/01/07 2020/05/19

Mid 2012→Late 2016への移行に際し、事前にMid 2012側でUSB外付けHDDへTime Machineでバックアップを取っておこうとしていたのですが、なぜか1GB程コピーした辺りで失敗し何回かトライし直してみたのですがダメだったので諦めていました。
とりあえずバックアップ無しで移行を行い、Late 2016側で同様に取ろうと思って試してみたのですが、今度は120MB位の転送で失敗…
 ちょうどHDDケースは同型を2つ持っていたのでもう片方でも試してみたのですが、それでもアウト。
HDDケースを使わずに別の一時接続用のSATA/USB変換のケーブルで繋いでみたころ、そちらではあっさりバックアップできました。

元々Sierra 10.12.1でTime Machineを使うとOSがクラッシュするという不具合があり、10.12.2で解消された旨アナウンスされていたのでこれがまだ不完全なのでは?とも思ったのですが、グーグル先生に聞く限りは同様の事象はそもそも発生していなそう。

もしや、SATA/USBのブリッジチップの相性かと思い、ちょっとブリッジチップを調べてみました。

HDDケースの根元の基板を覗いてみると、それらしきチップが。JMicronのJMS567でした。
でこの型番でファームが無いか調べてみたところ、こちらに『JMS-567 Firmware Version 138.01.00.01』があり、
更新日を見ると2016/9/6。
しかも

Fixed: In some circumstances, transferring large files to the disk fails

なんて記載が。なんかこれのような気が…

早速ダウンロードし、アップデータがWindows用だったので愛七號にケースを接続し、人柱覚悟でアップデート実施。


当ててしまった後と、再接続で確認した時の内容となりますが、Update firmware to version 1.38.01.00.01をクリックするとアップデートが走ります。
元のファームバージョンが下に出ていますが、恐ろしいレベルの版数上げですな…

早速Macbookに繋いでTime Machineを試してみた所、エラーにならずに動くようになりました!!
良かった良かった。Sierra疑ってスミマセン…。m(_ _)m

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