Joomlaの良い所、悪い所

2006/02/07 2006/02/07

現時点で思った事をちょっと書いてみます。

■良いところ

  • ブログはMovableTypeへの投稿に比べたら雲泥の差でストレスが無い。
    →書き終えてから反映されるまで、Joomlaは一瞬。メッチャ快適です。
      それにWebにさえ繋がる環境だったらWYSWIGエディタで書けるので、BlogWriteみたいなクライアントもいらない
  • 色々なコンポーネントやモジュールが主に海外で公開されてるので、(機能が理解出来れば)簡単に機能を追加できる。
  • コンポーネントやモジュールが日本語対応で無くても日本語対応を取りやすい。
    →項目やメッセージ等の表示系は各々のjapanese.phpを作ってあげれば自動的に日本語化される。
      ただ、処理的にマルチバイトを無視した処理は別途ソースに手を入れる必要がある。

■悪いところ

  • 英語が苦手な人には苦難の道が待っている。
    →私もその一人です。
      まず日本語ドキュメントがほぼ無いに等しいのでこれで出鼻をくじかれます。
      Joomlaじゃぱんも、なんだか欲しい情報がイマイチ少ない、というかサイト構成が初心者に優しくない。
      (フォーラムが結構深い階層にいて、存在に気づいたのは大分理解してからでした)
      またJoomlaで公開している個人サイトはまだ数が少なく、参考にしても初歩的な使い方すら理解が難しいです。
      (大体インストールするまでで終わっていてそこから先の作る部分の説明が殆ど無い)
      結局私はスタイルシートの配置から調べて最終的になるほど!!と理解するまで1週間かかりました。
  • 日本語対応されているコンポーネント、モジュールがそう多くない。
    →特に最新バージョンを使いたい場合は日本語対応されていない事が殆どなので覚悟が必要です。
  • 公開されているコンポーネント、モジュールの品質がなんだかイマイチな気がする。
    →一般ユーザー作成がベースなので、多少は仕方ないとは思いますが…
      変なエラーが出たりした時はソースを疑う事も必要です。
  • ブログは書いて公開する事しか基本機能が無い。
    →コメントはコンポーネントで追加できるが、トラックバックが無い。
      実際トラックバック機能は作られているのだが、なかなか公開してくれずコアメンバーだけが優越感に浸っている。
      これは個人的にエラいムカついてます。公開しないんだったら見せびらかすな。
      勉強して自分で作ろうかな…
  • カユイ所に手が届かない。
    →カテゴリアイテム一覧とかもうちょっと表示を変えたいなぁと思っても簡単には変えられない。
      要望出して適用されるのを待つか、ソースをいぢるか、別のコンポーネント探すか…って感じ。

こんな感じです。
現時点では悪いところばっかりですが、ある程度波に乗ればモノはいいです。

私も初心者が見てイジれるようになれるような解説を作っていければと思ってます。

関連記事

関連記事はありません。

 

コメントとトラックバック

    コメントはありません

    コメントを残す

    CAPTCHA


    トラックバックURLhttps://e-tune-mt.net/ylab/179/trackback