シェードカーテンの修理

2017/03/25 2020/05/19

我が家の部屋のカーテンですが、入居時に嫁の意向でカーテンシェード(ローマンシェード)に換えています。
(作業は当然の如くワタシ)

で、半年前くらいからリビングの庭へ出るサッシのシェードが紐を引っ張っても上がるだけで降りなくなりました。
複数ある紐を1本ずつ引いたりすると降りてきたりしていたので騙し騙し使っていたのですが、だんだんイライラしてきたのでちょっとシェードの構造をバラしたり、youtobeの構造映像と比較したりしてみた所、問題が見つかった為部品を手に入れて交換してみることにしました。

 
我が家のシェードです。ウチのはダブルシェードという遮光カーテンとレースカーテンのセットになったものであるため、操作用の紐が2系統あります。
動きとしては
①紐を引くとシェードは上がり、離すとその位置で止まる
②再度紐を引いてから離すと今度は降りる
の組み合わせとなっています。
今回の問題は②の機能が死んでしまった状態です。
紐を辿った根元の部分にこの機能を実現するための『ストッパー』が存在します。


これがストッパーです。既に取り外してバラした状態です。左がこれまでのもの、右が注文した部品です。
実は左側のものはパッと見分かり辛いですが問題が発生しています。


拡大すると分かります。
そう、ボールが無くなっています。ボールの周辺に溝が掘られていますが、ボールとこの溝がある状態で①と②の機能を実現出来ているようです。(左側は溝に詰まっていたホコリを取ったあとになります)
ボールが無くなってしまった為に②の動きが表現できなくなってしまったようです。

経年使用で紐のホコリがこの溝に溜まり始めるようで、溜まったホコリがボールを押し出して無き物にしてしまったか、もしくはこれによって動きが渋った状態の時に結構力を入れて紐を引いたことで想定外の負荷がこの部分にかかってボールを無き物にしたかのどちらかだと思われます。
もう一系統のストッパーもやはりボールが無くなっていました。

で、この部品ですが1つ800円。 2つ頼んで送料入れたら2000円超えました。ちょっと高いですね…

交換して動かしてみたところ、バッチリ動きが復活しました!!
久しぶりに治って気持ちよかったです。(^^)

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