2006/02/04 2006/02/04
昔、中学生くらいだったかの頃に世界中の原油はあと40年ちょっとで枯渇するとニュースとかで聞いた事があります。
なので、その頃自分が死ぬまでの間ガソリンエンジンのクルマに乗り続ける事はできないんだなぁ…と少しガッカリした記憶があります。
で、先日新聞を見て知ったのですが実は現在でもまだ枯渇するまでに40年ちょっとあるらしいのです。
という事は昔ニュースを見てから15〜20年以上も減らずにいたという事になります。
なんで?と思ったのですが、一つに石油採掘の工法の進歩によるものがあるそうです。
今までは原油がありそうな所を真下に掘るだけの工法が、今は斜めや真横といった堀り方が開発され今までよりも採掘量が増えているそうです。
あと、もう一つ。
そもそもの原油の生まれ方の論法に新たな物が増えたそうです。
私も同じ認識ですが、原油は化石燃料と呼ばれ大昔の動物や植物の死がいが、地下深くで化学変化して出来るという考え方が一般的ではないかと。
これは一般的に有機説と言うらしいです。
それに強力な別論が唱えられ始めてきているようです。
それは、地球の地殻の深部にたくさん存在している炭化水素が岩盤の割れ目を通って地表付近にまで染みだしてきたという無機説というもの。
この説が正しいと石油資源はほぼ無限に存在する事になるそうです!!
現在この無期説を裏付ける証拠が次々と出てきており、石油業界の関係者も注目しているという事で期待できそうです。
地球温暖化や環境汚染を進めてはいけない事とは思っていますが、私はガソリンエンジンのクルマが大好きです。
特にその鼓動が好きなのでハイブリッド車は好きではありません。
これから更に生まれてゆくであろう技術の中で、更に高効率な触媒や二酸化炭素別の物に変換できるような仕組みが作られ環境にも優しいガソリンエンジン車がこれからも生まれ続けてくれればと私個人は祈ります。
関連記事はありません。
コメントとトラックバック
コメントはありません