ナイトモード恐るべし

2020/11/03 2020/11/03

iPhone XsからiPhone 12 Proに換えたことで、気になっていたのがカメラ機能。
これまでは一眼レンズでしたが、いきなり三眼レンズ。しかもLiDARよるAF。
カメラ好きにはワクワクするキーワード満載。

LiDARは暗所のAF性能が従来の6倍向上するらしいので、試しに暗所撮影を行ってみました。

ソラちんの夜散歩中に撮った道端の草ですw
少し離れた電柱に街灯がある位の暗さですが、普通に撮るとこんな感じ。

こちら、ナイトモードのオートで撮った状態。
フラッシュ炊いただろと思われると思いますが、炊いてません。
2秒位の露光待ちはありましたがそれだけです。
この画像だと分からないと思いますが、ノイズ感もあまり無く一定ピントが合ってる状態でビックリしました。

これは…と思い、夜に車内を撮影してみることに。

まずはナイトモードオフの状態。明るい所に引きずられて暗い所は全然分からないという、よくある夜間の写真です。
シフトノブとか存在はしてますが黒いモノとしか判別できません。

ナイトモードオート。あれ、外明るくなった?という位周囲が見えるように。
シフトノブもカーボンの模様が確認できる位まで明るくなりました。

ナイトモード最大。流石に一番明るい液晶の明度は限界を超えてますが、それ以外の明度が引き上げられてます。
恐ろしや…。

最初、ナイトモードは長時間露光とHDRをうまく組み合わせたものかと思ってましたが、調べた所どうもそんなレベルではありませんでした。

DeepFusionという機能でシャッターボタンを押す前の短い露出の画像8枚とシャッター時の長い露出の画像1枚をニューラルエンジンで解析し、更に画像をピクセル単位で質感、ノイズ、ディテール描写の最適化を行っているらしい…
こんなのゴソゴソやってたら普通撮影終了後待たされますが、全く待たされないのも恐ろしい所です…

デジイチの出番が余計に無くなるレベルですね。
というかこういうのを取り込んでいかないとデジカメというものが無くなっていきそうな気が…
フィルムカメラがデジタルカメラに淘汰されたように、デジタルカメラがスマホに淘汰される未来は遠くないかもしれません。

関連記事

コメントとトラックバック

    コメントはありません

    コメントを残す

    CAPTCHA


    トラックバックURLhttps://e-tune-mt.net/ylab/4934/trackback