電子ペーパー端末導入

2025/05/20 2025/11/28

仕事でiPad Proを使わなくなったこともあって、あまりiPad Proを携帯しなくなったのとkindle書籍をちょっと見るときにぱっと見れる小さめの端末を探していました。

kindle書籍を見る用として、2017年にkindle paper whiteの第7世代マンガモデルを購入して使っていたことがありました。電子ペーパーのモデルですね。

ただ、電子ペーパーは紙を見ているようで目に優しいものの、モノクロであること、描画が目に見えてわかるくらい遅くてイライラしたこともあり、諦めて1ヶ月も使わずにドナドナしてこれまではiPadにkindleアプリを入れて見ていました。

とはいえもう8年も経っているし電子ペーパーも進化してるだろうと思い調べてみると、今はカラーの電子ペーパーもある模様。
7月に発売となったkindleのカラー電子ペーパーモデルであるColorsoftよりも前の5月に検討していたのでkindleは候補から外してました。
カラー電子ペーパーでAndroidでkindleアプリがつかえる端末を探していった結果、BOOXというメーカーの端末にたどり着き、Go Color7 Gen2がちょうど発売という状況だったのでポチってみました。

ざっくりとしたスペックは以下のような感じです。

項目内容
CPUQualcomm 8コア
RAM4GB
ストレージ64GB(microSDカードで最大2TB増設可能)
画面タッチパネル付き7インチカラー 1680×1264(モノクロ300dpi, カラー150dpi) 4096色表示
フロントライト暖色・寒色
WiFi802.11b/g/n/ac
Bluetooth5.1
バッテリー2300mAh
スピーカー/マイクあり
ジャイロセンサーあり
OSAndroid13
サイズ156x137x6.4mm
重量約195g + ケース約106g

一緒にケースも購入しました。本体とはマグネットでの接続になります。

電源OFF(待機中)状態。
電子ペーパーの特徴として電気を食うのは基本表示更新時のみのため、こうった表示のまま待機することができます。
ただ、うっすらと表示中でも電気は食うのでバッテリが完全に無くなると表示も消えます。

この機種にはバックライトがついているのですが、これはオフ状態。
見えなくは無いのですが、個人的に精細さに欠けると感じており、この状態ではあまり使っていません。

バックライトオン状態。より紙を見ているような感じになります。光っていても目には優しい明るさです。

電子ペーパーの弱点の一つに高速に表示切り替えをすると前に表示していた内容がうっすら残ることです。
リフレッシュの機能があるのであまりにひどい場合は再描画できます。
使っていたkindle paperwhiteの頃と比べると描画速度が遅いとはいえ全然耐えられる速度にはなっていますがこういった部分に影響が出るようです。
一応、描画速度優先にするのかしないのか等設定はできるようにはなっています。

一応カラーとはいえ普通の液晶とは見栄えは全然異なります。淡い発色になります。

単色系カラーの書籍がちゃんと見れますよくらいで、画像系は一応見れますくらいですね。
元々32bitカラー(1677万色)ではなく12bitカラー(4096色)もあって、画像の場合の精細さは無いです。

iPad Proのkindleアプリで見るよりも目は疲れないですし、小さいバックにも入るし、電池は1週間以上持つしで、電車で移動するときには重宝するのでいい買い物でした!

関連記事

関連記事はありません。

 

コメントとトラックバック

    コメントはありません

    コメントを残す

    CAPTCHA


    トラックバックURLhttps://e-tune-mt.net/ylab/7640/trackback