KeyRemap4Macbookを使ったキーバインド変更

初Macという事もあり、以外にキーボードがWindows機と違いがあるのに買ってから気づきました。
1. Home/Endが無い
2. PageUp/PageDownが無い
3. deleteがWindows機でのBackSpace相当で、deleteが無い
4. PrintScreenが無い
5. 無変換、変換が無い

この辺りが気になった所です。
1. はCommand+↑↓で代替出来るのでまぁ問題無し、
2. はちょっと不便だけどまだ1.が出来れば我慢は出来る、
3. はFn+deleteが代替であるので問題無し、
4. は利用頻度が低いのとCommand+Shift+3とかで代替出来るので我慢は出来る、
といった状態ですが、5.だけはちょっと我慢出来ませんでした・・・

元々Windows機では無変換をIMEオフ&カナ変換&半角カナ変換、変換をIMEオン&変換として使っていました。
変換はスペースキーでも良いのですが、それ以外はどうにかしたい。

という事でKeyRemap4Macbookでキーバインドを変えられるという事が分かったので導入してみました。
private.xmlを以下のように作ってみました。

<?xml version="1.0"?>
<root>
        <list>
            <item>
                <name>Local Hacks</name>
                <list>
                    <item>
                        <name>KANA Key</name>
                        <list>
                            <item>
                                <name>KANA to KANA/EISUU (toggle)</name>
                                <appendix>(Except VMware Fusion, Parallels Desktop, Remote Desktop Connection)</appendix>
                                <identifier>remap.kana_to_kana_eisuu_toggle</identifier>
                                <not>VIRTUALMACHINE, REMOTEDESKTOPCONNECTION</not>
                                <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::JIS_KANA, KeyCode::VK_JIS_TOGGLE_EISUU_KANA</autogen>
                            </item>
                        </list>
                    </item>
                    <item>
                        <name>EISUU Key</name>
                        <list>
                            <item>
                                <name>EISUU to Control+Shift+Q</name>
                                <appendix>(Except VMware Fusion, Parallels Desktop, Remote Desktop Connection)</appendix>
                                <identifier>remap.eisuu_to_control_shift_q</identifier>
                                <not>VIRTUALMACHINE, REMOTEDESKTOPCONNECTION</not>
                                <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::JIS_EISUU, KeyCode::Q, ModifierFlag::CONTROL_L | ModifierFlag::SHIFT_L</autogen>
                            </item>
                        </list>
                    </item>
                </list>
            </item>
        </list>
</root>

ベースは調べた先のサイトにあったものをパクらせて頂きました。
その設定では、『かな』が『英数』『かな』の交互トグル、『英数』をOption+ESCにするというものでした。
Google日本語入力で、
直接入力　Option+ESC　キャンセル後IMEを無効化
入力文字なし　Option+ESC　キャンセル後IMEを無効化
変換前入力中　Option+ESC　全角カタカナに変換
変換中　Option+ESC　半角カタカナに変換
と設定する事で、英数キーが望みの機能となる事が分かりました。

使い始めはこれで大満足だったのですが、ふとターミナル等で英数キーを押すと、
『Display all 2138 possibilities? (y or n)』
の表示が出てIMEオフ出来なかったり、特定のウインドウが勝手に閉じられたりという不具合が・・・
どうもGoogle日本語入力が直接入力時に設定をスルーしちゃう時があるようで、元の入力内容をそのまま出しちゃうようです。
なので文字が出るような設定だとアウトのようで、Option+Shift+Zとかにした所、『¸』みたいな記号が出ちゃいます。

ならば文字が出ないような設定は無いものかと4時間近く格闘した結果、control+Shift+Qにたどり着きました・・・(–;
とりあえずこれで変な事象は発生しなくなりました。

一旦これで一安心です。
本当はCaps LockもWindowsのようにShift + Capsのトグルにしたいんですが、これはprivate.xmlでは無理っぽくてソースをいぢらないといけなさそうです。
ソース見てみようかな・・・