2017/07/18 2020/05/19
自宅サーバーをHTTP/2化に伴いhttps化したので、HSTS Preloadというものを申請してみました。
HSTS(HTTP Strict Transport Security)というのはWebサーバーにhttpのリクエストが来ても強制的にWebサーバー側でhttpsリクエストに置き換えて、httpsのみの通信にしてしまおうという仕組みです。
これはHTTP/2化に際しても必須事項な為、既に自宅サーバーは対応済。
で、HSTS Preloadについてですが、これはそもそもWebブラウザ側で入力されたURLをWebサーバーへリクエストする前にhttpsのURLに置き換えてしまおうという仕組みで、Webブラウザ側の機能になります。
HSTS Preloadに対応したブラウザはcaniuse.comで確認することが出来ますが、主要なブラウザは軒並み対応しているようです。
HSTS Preloadに仲間入りさせてもらうにはhstspreload.orgで申請をする形となります。
申請からうちのサイトは1ヶ月位で反映がかかったようです。
実際に申請が通ると、ブラウザのソースコードに取り込まれるようです。
以下はchromiumのソースになります。
おおお…ウチのサイトが入っている…。ちょっと感動。
ざっと見た感じ、全世界で約30000ドメインしかまだ登録は無いようです。
そのうち.jpのサイトは200ちょっと。まだまだですね。
ということでブラウザのURLでe-tune-mt.net/hcmsだけ打っても、ブラウザがちゃんとhttps://e-tune-mt.net/hcmsに勝手にURLを変えてくれるようになりました(^^)
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