放射能レンズ

2006/07/24 2006/07/27

やっぱ明るいレンズ欲しいなぁ…と思って安く手に入れる方法を探していた所、一つの答えに辿り着きました。

 

古い銀塩カメラのレンズを使うという方法です。

特にM42マウントといわれるマウンタのレンズは種類が多くて良いらしい。
安いけど良いレンズというのが多そうです。
ただα100はその名の通りαマウントの為互換がありませんのでマウントアダプターを介して取り付けます。

で、マウントアダプターが\7,000位でレンズがヘタすると\1,000以下で手に入っちゃうようです。
ただフォーカスは当然マニュアルになりますが、イイかもと思ってさらに調査を進めました。

そしたら50mmでf1.8とかのレンズが500円とかであったりしました。
安いけど撮ってる人のサンプル見るとキレイ…

にしても安すぎるんじゃ?と思ってさらに深く調べてみると、『放射線レンズ』というキーワードが。
レンズにトリウムという放射性物質を混ぜる事によって高い屈折率を得るという技術があり(しかもカールツァイスが一番最初に開発)、この技術で作られたレンズは放射線を出しているそうです。
(そのレンズは経年変化で黄色く変色するので見てすぐ分かるらしい)
しかもモノによって自然界の100倍以上…。(普通に放射線レンズでググると出てきます)
こんなレンズがその時代のレンズメーカーは普通に売っていたようです。
まぁ人体に影響が出るまでは無いようですが、今の御時世でこんなの市販してたら誰も買わない所か企業イメージにも影響しそうです。

でもマニアの人にはたまらない一品のようです。
が、さすがに独り身で無いオイラはそこまで冒険する勇気が無いので、他のを探します…

カメラのなんだかダークな一面を見てしまった気がしました。

 

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