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ソフトウェアRAIDのDISKを別のマシンにマウントする際の注意点

2014/01/03 2020/05/19

 
 
 

AT箱改を構築するにあたり、ちょっと悩んだ事の記録です。

今回はマザー死亡の為、多分マザーだけ換えれば元のDISKでも動くんだろうなぁと思って一応試してみました。
そしたらKernel Panicで立ち上がらず。どうもUEFIが原因っぽい(元のDISKは非UEFIなので)

一旦DISK中身を確認したくてメインサーバーにUSB接続しました。
 

 

/dev/sdeで認識されたので、

mount /dev/sde1 /mnt

でマウントしようとした所、

mount: 未知のファイルシステムタイプ 'linux_raid_member'

で怒られた…

RAID1であればちゃんとファイルシステムを指定すれば良いみたいという情報を得たので、

mount -t ext3 /dev/sde1 /mnt

とした所、今度は

mount: /dev/sde1 は マウント済か /mnt/test が使用中です

でマウント出来ず。

なんでだろうなぁと思って悩んだのですが、ふと/proc/mdstatを見てみた所、

Personalities :
md124 : inactive sde1[1](S)
      521984 blocks

md125 : inactive sde3[1](S)
      2096384 blocks

md126 : inactive sde4[1](S)
      288977152 blocks

md127 : inactive sde2[1](S)
      20972736 blocks

といった感じでRAIDデバイスとして勝手に認識されていました。autofsのせいかなぁ。

ということで、

mdadm –stop /dev/md124
mdadm –stop /dev/md125
mdadm –stop /dev/md126
mdadm –stop /dev/md127

を行うことでマウントが効くようになりました。ふぅ。

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