ATF油温計もどき

過去にATが壊れてミッション載せ替えとなった時に異常温度がログに残っていたと言われ、それ以来簡易的に温度を計測しています。
これまではA&Dの組み込み温度計(AD-5657-50)を使ってきていました。
ただボタン電池の駆動なのでバックライトが無く夜は見えなかったり、電池消耗を抑えるために更新時間が10秒とか長かったりといった所が気になっていました。

そうこうしているうちに1年程使ったところで電池が切れたようで交換しなきゃなぁと思いつつ、そろそろバックライト付きのものでも出てくれないかなぁと思って尼損様を徘徊していた所、発見しました。
 

カラーデジタル温度計で計測範囲は-50℃〜+110℃、入力電圧はDC4〜25V、更新間隔0.25秒！
しかもA&Dの半額以下。至れり尽くせりです。
早速2つポチリました。
2つ頼んだのはセンサーのケーブル長が短く、エンジンルームまで届かないのでリード線で延長するので、その後の温度差の確認をする為&保守用です。
結局2m程延長しましたが誤差は0.1〜0.2℃位でした。いい感じ。
センサーはATFホースの金属部分に耐熱テープで巻き付けています。

こんな感じで取り付けています。

これで夜もばっちり確認できます！ 温度域のグラフバーがあるので数字が小さいですが見えるので全然問題なし！

これまで見てきた感じだと大体70 ℃〜80℃位が通常で、負荷をかけた時や夏場にエアコンOFF で走っていると90℃いかないくらいまで上がる感じではあります。
更新間隔が短いのでもう少し細かくどんな時に上がったり落ちたりするか分かりそうです。(^^)