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ドライブレコーダーの内蔵バッテリー交換

2018/06/30 2020/05/19

ドライブレコーダーがここ最近勝手に再起動を繰り返す事象が頻発しはじめました。
以前使っていたZuijiは再起動の原因は内蔵バッテリーの劣化によるものという記述を見たことがあったので、こいつもそうだろうと交換してみる事にしました。
 
本体を外して家に持って帰ってきました。
LS460Wはバッテリーの交換手順が説明書の書いてあるレベルのようですが、LS470W+はその手順が無いです。
まぁ、多分一緒だろう(ネジ外せばどうにかなるだろう)と思いつつ、真似てやってみます。
ネジはGPSユニットの側面に2個ずつあり、これを外すと上部の葢がとれます。
ユニットのオクに本体側とを留めるネジが2個さらにあるのでこれを取ります。
あとは本体の下部に2個ネジがあります。1つはシールで封印?されてましたが保証も無いので剥がしました。


でこれが取れた図です。
ネジが取れたら簡単にパカッといくのかと思いきや、ツメで強固にカチッと留まっており開腹する時間だけで30分位かかりました…。
マイナスドライバーや楊枝を駆使する感じになりますので、一定外装のキズには目を瞑る事になります。
説明書に記載がない理由は多分これだな…
液晶は右側にフィルムコネクタで刺さっているだけで液晶自体はフリーなので、本のページをめくるように右にめくればバッテリーにアクセスできます。


バッテリーです。Zuijiの時もそうだったのでてっきりプレート型のバッテリーかとおもいきや、円筒形でした。
調べてみましたが13600の3.7v 3.33wh 1000mAの電子タバコ用のリチウムポリマーと同じもののようです。
Aliexpressで2本で$14.45の送料無料で売ってたのでポチって待つことにしました。


送料無料はやっぱり時間がかかりますな…。約1ヶ月かかって届きました。なぜかベルギー経由でw
早速交換してみます。


バッテリーですが、こんな感じで基板側も電池側も半田直付けで配線されてました。
購入したバッテリー配線が無かったのでとりあえず基板側の接続部分を外しました。


で、配線は元のバッテリーから出てる線を使おうと思っていたのですが。マイナス線がパッケージの中を通っていて分解しないといけない状態…
面倒臭くなって家に余ってたワイヤーで配線する事にしました。周りとのショートが怖いので絶縁布テープで一応端子は絶縁。


で、こんな感じで元に戻すと。配線はなるべく動かないようにこちらも絶縁布テープで固定。
あとは液晶を戻して蓋をして…で終わるはずだったのですが、この固定した線の厚みで蓋が閉まりきりませんでした。
以外にシビア…
という事で出来るだけ液晶の背面に線が挟まらないように線の位置を変更した所、蓋が閉まりました。

あとは動作確認して完了です。うまくいきました!

Zuijiの時もそうでしたが、2年位でバッテリーが昇天するようですね。
前回はDODに買い直しという手段を取りましたが、もう1本あるのでLS470W+はあと4年は使えそうです。(^^)

#2018.07.15追記
1週間しないうちに現象が再発。今度はさらに酷くて起動後撮影開始した瞬間にリセットがかかる感じです。
12V→5Vの変換回路が調子悪いのかと交換してみましたが、現象変わらずだったので5V→USBのケーブルを交換したところ治りました。
何らか劣化して内部抵抗が高くなってうまく本体側に電源供給できなくなっていたものと思われます。
ケーブルは以前から使いまわして5年位は経っている&Made in Chinaなのでしょうがないですね。

 

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