やらかした…

CONTAX Makro-Planar 60mm F2.8を入手後、パッと見でレンズがきれいだったので掃除してなかったのですが、じっくり確認したところ少しクモリっぽい部分を見つけたので掃除することにしました。

で、さーマウント外すかーとネジを回し始めたところ、ナメました…

4つのうち一箇所だけだったのネジロック剤でも流し込まれてたのかもしれませんが、ビクともしなかったのとヤバそうなときは過去別のドライバーに変えたりして回避できてたのをすっかり忘れてグリグリやって更にひどいことにw

とりあえず、まずはネジの頭を取ることに。ピンバイスを使って2mmのドリルでゴリゴリと。

完全に「＋」が無くなったの図。ドキドキしつつ、掘り進めます。

5分ほどゴリゴリしてたところ、パキンという音とともに頭が取れました。

これでマウントが取れました。いやー、良かったーと一瞬思ったのですが、当然のことながら頭が無くなっただけでまだネジは残留してます…
どうするかなやんだあげく、1.8mmで更にネジに窪みを作ってエキストラクターでいってみることにしました。

精密ネジ用のエキストラクターは持ってなかったので尼損様で「ANEX なめた精密ネジはずし」を入手して使ってみることに。

結果、取れました！ これで一旦は安心ですが、代わりのネジを探さないといけません。

頭を飛ばしたドリルが2mmだったのでM2ではなくM1.7と推測しつつ、長さが他のネジを測ると3mmだと長いような、2.5mmだと短いようなという感じ。
島忠ホームズに行って探してみたところ、「精密ねじ Cセット」の中にM1.7の3mmが含まれていたので買って試してみることに。

比較してみたら3mmだとちょっと長すぎでした。2.5mmのようです。
3mmでも特に動き上は問題無く取り付けはできましたが、ちょっと気持ち悪いのでM1.7×2.5mmのネジを別途通販で注文しました。

新しいネジで取り付けたの図。
左側が純正、右側が注文したネジです。

この大きさのネジだからかは分かりませんが、頭の直径とか「＋」の大きさとかが規格化されてないみたいなのでちょっと純正よりは小さい感じです。
ま、これ以上はしょうがないということでここまでにしました。

次はナメても問題ない装備を手に入れましたが、ナメないように気をつけよう…