GenMachine mini PC

2025/01/14 2025/12/22

Kubernetesの勉強を進めていった結果、Podのデータ永続化のためにPVCというオブジェクトストレージが必要ということで、Longhornを導入してPVCを管理できるようにしていました。
ただ、kubernetes勉強用サーバー(GMKtec K8 plus)上にLonghornを立ててだと、元が1TBというのもあってあまり容量確保ができない状態でした。
あと、なんだかんだで共有ストレージがあったほうが良いなということもあり、オブジェクトストレージも共有ストレージも両方使えるCephを稼働させることにしました。
このサーバー用としてポチッたものとなります。

機種GenMachine mini PC
CPURyzen7 4700U
コア8C8T 2GHz(Burst 4.1GHz)
メモリなし→64GB(DDR4-3200 SO-DIMM 32GB x 2)
ストレージM.2 NVME SSD 512GB(Transcend MTE410S)
M.2 NVMe SSD 1TB(KIOXIA EXCERIA PLUS G3)
GPU内蔵(Radeon Graphics)
USB2.0 x 2, 3.0 x 2, TypeC x 1
映像HDMI x 2
LAN有線 Gigabit x 1, WiFi6(Bluetooth 5.2)
OSProxmox VE 8.3

正面はシンプルです。USB3.0が2つと電源ボタンのみ。

背面はこんな感じ。HDMIが2つ付いてます。

裏面ネジを4本外せば中にアクセスできます。
NVMeは2スロットありますが、片方は2280対応、もう片方は2242まで対応となります。
OS系は500GBのSSDに入れ、2TBのSSDはcephの純粋なストレージ領域としました。

検証用なのでCephは1ノードで稼働させています。
一応死んだときのためにストレージ自体のバックアップをAWS S3 Glacier Deep Archiveに向けて行っています。

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