2014/07/05 2014/07/06
BMCファームを00.07まで上がったは良かったのですが、00.08を当てようとした所、
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bmcflash – Firmware Upgrade Utility (Version 0002.04B)
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Checking file …
OK
Checking FMH …
OK
Checking Partition …
OK
Creating IPMI session via USB…
で固まってしまう状態が発生。
topでkipmi0を見るとCPU使用率ほぼ100%で張り付いているのでこのせいだなと思い、夜寝る前に実行して朝起きて確認したのですが全く進展無し。
しょうがないのでCtrl+Cで止めてみましたがkipmi0は100%のまま。ipmitoolでBMC情報を参照しようとしても固まる始末。
マシン自体を再起動すれば現象は収まります。
これって、00.08の説明に書かれている
・RHEL 6.4、もしくはBMC IRQ Disable設定でそれ以前のRHEL 6.xをご使用になり、且つ、Open IPMIを適用されている 場合、BMCリセット後にkipmi0カーネルスレッドのCPU 使用率が100%になる問題を回避。
まんまですな。
どうにかならないものかと思って、bmcflash.shを覗いたら
echo "BMC Firmware update starting..." echo "Please wait for a while." chmod +x ./coldreset ./coldreset sleep 120 chmod +x ./bmcflash ./bmcflash -online -bootloader -file ../data/BMCFW.ima
と、BMCリセット = coldreset?と思わしき記述があったので、./coldresetとsleep 120をコメントアウト。
一回マシンを再起動してkipmi0が張り付いていない状態から上記修正したbmcflash.shを実行した所、うまく当たりました!!
当たった後にBMC情報見ても、
# ipmitool bmc info
Device ID : 128
Device Revision : 1
Firmware Revision : 0.8
IPMI Version : 2.0
Manufacturer ID : 119
Manufacturer Name : NEC
Product ID : 1526 (0x05f6)
Product Name : Unknown (0x5F6)
Device Available : yes
Provides Device SDRs : no
Additional Device Support :
Sensor Device
SDR Repository Device
SEL Device
FRU Inventory Device
IPMB Event Receiver
Chassis Device
Aux Firmware Rev Info :
0x00
0x30
0xff
0xff
てな感じでちゃんと当たったようです。
また、試しにcoldresetを単発で実行してkipmi0の状態も見てみましたが張り付く事は無くなりました。
という事で、同じ事象で悩まれている方がいましたら、お試しあれ。
(あくまで私の環境ではうまくいきましたが、保証するものではありませんので自己責任の元でお願いします)
とりあえずこれでここ最近のトラブルは全て収束しました。良かった良かった。
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