• Blog
  • PCいぢり
  • Core i7 4790マシン vs Ryzen9 5950Xマシンのベンチ対決

Core i7 4790マシン vs Ryzen9 5950Xマシンのベンチ対決

2020/12/29 2021/01/02

とりあえずメインPCとして雷禅参拾弐號への移行が完了したのでベンチを取ってみました。
前PCとの比較となります。

まずはCrystalMark2004R3での比較。
(当時はこれで比較してたのであえて同じもので比較することにしました)

4C8Tと16C32Tだったら4倍位差が付いてもいいんじゃないかという予想を裏切って2倍もいってない状態。
どうも2004R3は4コアまでしか使わないようなので、単純にシングルスレッドの性能分上がったということのようです。
シングルスレッドで1.8倍も速くなってると考えるとなかなかビックリな感じです。
HDDも当時はSATAのSSDだったのでNVMe SSDの今回と比べると倍くらいスコアが違ってますね。

全コア対応してくれる2004R7での結果はこちら。

順当な感じはなりました。トータルスコアの桁が変わった…

今後他のとの比較のために、個別取ったベンチも貼っておきます。
まずはGeekBench5。

次にCINEBENCH R23。

マルチコアでは32C64Tの2990WXにはさすがに勝てませんが、24C48TのXeonには勝っちゃってます。
しかもXeonのTDP 205Wに比べて5950Xは105W。恐ろしや…

シングルコアはモバイル向けではあるものの最新のTiger Lakeよりも速いという…
デスクトップ向けRocket LakeもGeekBenchで1645とかみたいなので、11世代CoreシリーズにはAMDは勝っちゃったようです。

また7年後あたりにワタシのPCがどうなってるか、楽しみです。

#2021.1.2追記
PBOをAuto設定でEnableにしてみたところ、CINEBENCHはシングルは1602と誤差の範囲で変わらずでしたが、マルチが28115まで向上しました。
マルチ実行時のクロックが以前は4.2GHz前半で動いてましたが4.3GHz超えでしばらく動くようになり、途中90℃の温度リミットに当たって4.2GHz後半で動き続けるような感じになっていました。
空冷(Nocture NH-D15)ではこれが限界ですかね。
RYZEN MASTERの表示値上はPPT/TDC/EDC = 720/360/215になっていて、ベンチ中はEDCが100%になってた状態です。
シングルの場合は4.9GHz前後で動き続ける感じです。CPU温度は63℃前後、EDCも13%程度で収まってる感じです。

関連記事

コメントとトラックバック

    コメントはありません

    コメントを残す

    CAPTCHA


    トラックバックURLhttps://e-tune-mt.net/ylab/5156/trackback