2019/07/12 2020/05/19
一旦もう原因がBIOSで新しい版数が出ないかぎりお手上げの所まで来たので状況をまとめます。
ここ1週間はこんな感じでした。
7/7(日) 第三世代Ryzen発売祭り!出遅れたがRyzen 9 3900Xゲット!
7/8(月) 発送を確認
7/9(火) 3900X到着。2700X→3900Xへ換装。Arch Linux起動異常発生、2700Xスッポン、BIOS更新失敗でマザー昇天、即再注文
7/10(水) マザー発送を確認
7/11(木) マザー到着、入れ替え、3900XでArch Linux起動するが、BIOS上で一部ストレージ認識せず、CentOSだけ起動
7/12(金) 調べ物
7/13(土) USB外付けDiskにWin10入れて起動、EC FW Update実行、でもストレージは認識しない… >> イマココ
まずは3900Xが到着した日です。
『9』がなかなか目立つお金のかかった箱です。
中身は御神体とCPUクーラーになります。
CPUクーラーは2700Xと同じWRAITH PRISMになります。特に何も変わったようなところはなさそうです。
これまでマザー(GIGABYTE B450 AUROS ELITE)のBIOSは最新にするとゲストOSが落ちる事象があったため、
「F5」を使っていました。3900Xは最新の「F40」にする必要がありますが、途中でQ-Flashの構成が変わったのが直接上げる事はできず、「F32」に上げてから上げる形となります。
一旦F40まで上げげ2700Xと入れ替える直前の図。
表面のデザインイメージは型番が変わっただけで同じでした。
ここまでは修正にこやかに進めていたのですがここから地獄が始まりました。
Arch Linuxを起動後、いつもならsshがつながるタイミングでつながらない…
(コンソールはビデオカードをゲストへパススルーしているため表示されない)
リカバリモードで起動してみた所、systemd周りでわんさかエラーが出てました。
ゲストのCentOSはRAWでインストールしているので、こちらを試しに起動してみるとこちらのsystemd周りは問題なさそう。
Linux 5.x系がだめ?
調べてみた所ドンピシャな内容があり、Arch Linuxはsystemd 242.32-3で解消する模様。
プロンプトまで進まない為、一旦3900Xから2700Xに戻し、BIOSもF5に戻してsystemdのアップデートをかけることにしました。
3900Xの取り出しは問題なかったのですが、2700Xに交換後、CPUクーラーの取付の際に金具がなかなか耳にかからず、ゴソゴソやっているうちに2700Xがスッポンしました…
ピンが数本ひん曲がってしまった為、慎重にピンを直しなんとかセットし直し、systemdを更新した後にBIOSをF40にまたすべくF32に当てている最中、91%の所でフリーズ。
一か八かでリセットしましたが、ハズレてしまい何も表示されない昇天状態…
あきらめてマザーを再注文しました…
(一応元のマザーは治す予定です。ROMライターで書き直してみようと、ROMライター自体を注文中)
この時点でBIOS戻す必要なかったじゃんと思いましたが後の祭り。
続いて注文したマザーが届いた日です。
もうCPUとCPUクーラーの脱着はお手の物な状態なのでささっと進め、ArchLinuxの起動も確認出来ました。
なんとかこれで完了かな…とCentOSを起動した所、1本Diskが認識されずにメンテナンスモードに。
あれ?と思ってBIOSで確認してみると、
SATA Port2,3(旧APU SATA Port0,1)に接続しているDISKが認識されていない…
いろいろケーブル抜き差しとかしてみましたが変わらず、結局2700Xに戻してみたら認識したので3900XにBIOSが対応しきれていないそうと結論に一旦なりました。
で、今日はふとF40のBIOSダウンロードページに「事前にEC FW Update Toolを実行してね」と書かれている事に気づき、この対処を行っていました。
ツールがWindows10向けで、Windowsを入れていないウチの環境下では当てられないのでUSB外付けHDDにWindows10をインストールし、そこから起動する形でなんとか当ててみました。
が、結局はダメでした。
認識してない2本のうち1本はCentOSのデータDISKで無くても動くので一旦fstab上からマウントを無効化して起動させる事にしました。
ただ、残りの1本はMojaveのシステムDISK…
ということでBIOSが上がるまではMojaveはおあずけとなります。
でもとりあえずCentOSだけでも上がってくれて良かったです。
上がるのをじっくり待ちます…
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