Pボードで作っていた遮熱Boxですが、車検の際に取り外した所、折り曲げた所に亀裂が入り再利用不可に…
熱で硬化してしまうみたいです。
遮熱Box無しのまま乗っていましたが、また暑くなるので今度はアルミ板で作成してみました。
- 冷間時からのエンジン始動後10分程度なら+1℃差程度で上昇は無し
- 信号停止時、40℃までは1〜2秒/℃の上昇、50℃までは2〜3秒。50℃以上は20〜30秒/℃の上昇
- 信号待ちだと上がっても55℃位
- 走行時の温度下降は1〜2秒/℃のスピード。但し60km/h走行では外気温+5〜7℃まで。
- 外気温+1℃が一番冷えた状態だが、そこには80km/h以上で30秒以上連続走行しないと落ちない
- 20km/h程度出ていれば非常に緩やかだが吸気温は落ちる。40km/h出れば1〜2秒/℃で落ちる
- アクセルが軽く感じるのは点火時期35deg超え。スムーズと感じるのは40deg超え
- 冷えてくると点火時期が30台後半になっていくみたい
- 出だしのアクセルのツキは確実に良くなった
という感じになりました。大方満足です。(^^)
ここから下は↑に行き着くまでの道のりです。
0.5mmのアルミ板を元に作成。フェンダー側は加工が難しかった為開放としています。
アルミ板だと熱を帯びてボックス内の温度がそれで上がってしまう事を避ける目的で、内側にプラダンを貼ってみました。
こんな感じで収まりました。これで様子を見てみた所、色々問題が。
- 予想以上にアルミが熱を帯びる
- 上蓋のフェンダー側が微妙に隙間が開いてしまい、そこから熱気を吸ってる?
- 内側に良かれと思って貼ったプラダンがかえって高温を保温するような形になり、温度下降が良くない
- フェンダー側を開放している影響でフロント側とバッテリー側の隙間からも熱気を吸ってるみたい
てな感じです。
対策として、
- 表面に耐熱ガラスクロステープを貼り、その上に100均で買ってきたアルミシートを貼って直接熱を帯びないようにした
- 上蓋のフェンダー側を延長し、隙間を無くす
- プラダンの撤去
- 隙間部分にはアルミシートを貼りラジエータからの熱風の通り道を塞ぐ
といった形でやってみました。
やはり、フェンダー側を塞いでいない事による影響は完全には払拭できていません。
- 冷間時からのエンジン始動後10分程度なら+3℃差程度で上昇は無し
- 信号停止時、1〜2秒/℃の上昇。60℃以上は10〜20秒/℃の上昇
- 信号待ちだと62℃位までは上がってしまう
- 走行時の温度下降は1〜2秒/℃のスピード。但し外気温+5℃まで。
- 外気温+3℃が一番冷えた状態だが、そこには80km/h以上で30秒以上連続走行しないと落ちない
- 20km/h程度出ていれば非常に緩やかだが吸気温は落ちてくる
といった感じです。
外気温はエアコンの温度を見ていますが、ATクーラーを付けた事によりATクーラーの熱気がバンパー内側にあるエアコンの温度センサーに伝わってしまってるようで若干本来より上がるようです。(渋滞時は外気温が40℃とか42度とかになってました)
走行中は遮熱できてるようですが、渋滞にハマるとダメな感じですね。
とはいえ数分の渋滞であれば吸気温が60℃を超えても点火時期&アクセルの軽さは変わらないようです。
ECUがそこまでリアルタイムに吸気温を見てない?
フェンダー側も囲わないとダメか…とPボードに耐熱ガラスクロステープを貼ったもので塞いでみました。
やっぱりこれで効果激変。となりました。
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