2008/09/27 2020/05/19
ちょこっと走ってきましたので状況を。
結論から言うと、まだまだ改良の余地ありです。
走行中でもエアコンの指す外気温に対して+5℃位、停止するとβ版より悪く5~6秒で1℃ずつ上昇していきます。
で、どこがいけないかというと、↓の赤丸の所。
サクションパイプがまず遮熱板に対して斜めに入っている事と、エアフロセンサーが邪魔して結構スキマが開きます。
今回一番注力しているのがここで、プロトタイプの時に比べたら大分フィットさせているのですが、でも最大5mm程度開きます。
走行時はラジエーターからの温風がここから流れ込む事による温度上昇、停止時はラジエーターファンが回ることによるやはりラジエータからの温風が流れ込む事による温度上昇が発生しているようです。
試しにここを塞ぐようにアルミテープで埋めると、走行時は外気温+3℃、停止中も10秒に1℃上昇する位まで劇的に変わります。
しかも上がった温度は10km/h位のスピードでも落ちてくれます。
ただ、ちょっとでも剥がれて1mmでもスキマが出来ると、走行時は問題無いですが停止時の温度上昇が元に戻ります。
A~C型用では結構遮熱ボックスは各メーカーから出てたりしますが、D型でほとんど見かけないのはこのせいなのかもしれません。
…Ver4に進みますかね。
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